＜家庭教師のメリット＞

家庭教師をご検討中の方、塾と家庭教師のどちらにしようか迷われている方に向けて、家庭教師のメリットをお伝えします。

自分だけに合った指導が受けられる

この点が、家庭教師を依頼する最大のメリットと言えるでしょう。

→学校の授業についていけない、前の学年の内容が理解できていない場合：

この場合、集団塾に通っても、授業についていくことは難しいでしょう。学校の授業が分からなくて塾に通っても、その塾の授業がまた分からない、という状態になってしまいます。個別指導塾の場合は、個別にケアしてもらえる可能性は高くなりますが、教科や使用するテキスト、授業内容等がある程度固定されている場合、十分な個別対応は難しいかもしれません。

その点、家庭教師では、ご家庭の要望に応えて、前の学年、さらに前の学年にさかのぼって指導することも可能です。

→学力が高い場合、発展的な内容に取り組みたい場合：

反対に、学力が非常に高い生徒にとっても、家庭教師はメリットがあります。

例えば中高一貫の私立校に通っている生徒であれば、周囲の公立校に通う生徒とは授業進度も難易度も大きく異なるでしょう。また、特定の科目だけ次の学年を先取りで学習したい生徒もいるかもしれません。そのような生徒にとっては、オーダーメイドで指導が受けられる家庭教師が最適と言えます。

 

周囲の目を気にしなくてよい

集団塾はもちろん、個別指導塾であっても、周りには他の生徒がいます。仲の良い友達と一緒に通える、ライバルとして切磋琢磨していける、というメリットもありますが、周囲とのコミュニケーションがちょっと苦手という生徒には、きつい環境であるかもしれません。また、例えば個別指導塾で、自分だけが基礎的な内容を行っている等も、生徒によっては気になる要因です。

家庭教師では、他の友人、同級生がいないので、周囲の目を気にすることなく適切な内容を学習することができます。また、なかなか質問がしにくい生徒にとっても、1対1の家庭教師の方がスムーズに質問できます。

 

お子様の学習の様子が間近で見られる

学習塾に通う場合、実際にお子様がどのような学習をしているのか、目にする機会は少ないと思います。年に数回ある面談と、テストの結果等から推し量るしかありません。

家庭教師であれば、勉強している様子を近くで確認することができます。また、毎回の授業後に、当日実施した授業内容を先生から報告してもらえます。それに基づき、ご家庭の要望を直接先生に伝えたり、家庭教師センターに伝えたりして、迅速な対応を求めることが可能です。

 

 

教室への移動がない

学習塾の場合、家庭からの移動が必要です。お住まいの場所や学年にもよりますが、生徒一人で通えない場合は送迎が必要となり、ご家庭の負担となります。また、夜間の移動で安全性の問題も生じます。

家庭教師であれば、基本的に先生が自宅まで来てくれるので、移動に関する心配は皆無になります。また、移動時間分を勉強に充て、効率の良い学習を進めることも可能です。たとえ片道10分の移動であっても、週2回通えば、単純計算で1週間に40分（往復20分×2回）、1か月で160分、1年で1,920分（32時間）の時間が、家庭教師では節約できます。

 

 

このように、学習塾と比べ、家庭教師には様々なメリットがあります。もちろん、学習塾のメリット、家庭教師のデメリットもありますので、ご家庭・生徒さんの状況に合わせてご判断をして頂ければと思います。

判断材料を集めるためにも、まずは無料での資料請求をお勧めします。